全ては安心と信頼のために。
車いすの商品化において、最も優先されなければならないものは安全性です。
当社では素材や部材の強度はもちろん、
JIS規格などに基づいた各種性能試験を通して品質管理を徹底しています。
また時代とともに進化するユーザーニーズに応える技術開発にもつねに取り組み、
安全性向上のためのさらなる高品質を目指しています。
ミキの車いすの10個のポイント
- 1駆動輪(主輪)・キャスタ
- 強度の高い材料を使用。乗り心地にも配慮しています。
- 2フレーム
- アルミ合金を主材料とした強度の高い材料を使用しています。
- 3軽量クロスパイプ
- 折り畳みのしやすさと軽量化を実現しました。
- 4フットサポート
- 構造と素材を検討し、軽量化を図っております。厚みをもたせて補強してあり、強度的な心配もありません。
- 5駐車用ブレーキ
- 安定した駐車性能がえられます。
- 6シート材
- 引張り強度の高い材料を採用しています。
- 7キャスタ
- 旋回がし易く、乗り心地が良い用途に合わせた種類を用意しております。
- 8制動用ブレーキレバーワイヤー
- 伸びの少ない、柔らかい材料を採用しております。
- 9背折れジョイント
- 用途に合わせた種類を準備しております。
- 10タイヤ
- グレードの高いタイヤを使用しております。耐久性とグリップ力があります。
安心と信頼の技術
ミキは最新の検査体制を整え、JIS規格などに基づいた各種性能試験を実施しています。
こちらは各種性能試験の紹介動画です。
走行耐久性試験
JIS走行耐久性試験(20万回100kg荷重ダブルローラーテストクリア)にて、確認テストを 実施しています。
強度検査
社内規格(SG認定工場取得基準)にて、確認テストを実施しています。
直進走行性試験機
静止力試験 / 静的安定性試験
静的負荷試験機
バックレスト斜め耐衝撃性試験
走行耐久性試験
●本社工場(SGマーク認定)
社内規格(SG認定工場取得基準)にて、品質管理を実施しています。
●上海工場
ISO9002-2000取得工場です。
●韓国工場
ISO9002取得工場です。
安心を実現するテクノロジーと素材
MiKiでは、車いすに必要とされる"軽量で高強度"という条件を満たすため、溶接後の熱影響をうけた部分が時間の経過により、母材に近い強度に回復するというアルミニウムの資質に着目。すぐれた継手効率が得られるアルミニウムを大手材料メーカーと共同開発しました。
背パイプは、外側のパイプの内に細いパイプを差し込み、二重構造で補強。万が一、外側パイプが折れても、内側パイプががっちりと支えます。(栓溶接)実用新案意匠登録済
ベースパイプに、さらに細いパイプを差し込み、負担のかかりやすい接続部分をしっかり補強しています。
シートパイプには、丸パイプよりも強度のある楕円パイプを使用。溶接部分を広くし、接続部分の強化を計っています。
ブレース(エックス)のパイプは、強度を高めるため楕円型を使用。さらに接続部分は縦に圧縮して溶接部分を広くし、板状のものより強化しています。
ピッグノーズ
車いすの軽量化と高強度化を実現するパーツ。MiKiの車いすの強度を支える、重要なパーツです。